「声の学校」は、時代の変化の中で“人”と“人”とのふれあいや心の絆が薄れ、地域コミュニティーが希薄化することを憂うサーカスが、一緒に「声」を出し合う場を作れば、心の絆が取り戻せるのではとの願いで本企画の中で実践することを願ったものです。
歌を上手に、サーカスとジョイントすることが目的ではありません。一般募集で集まった人たちが、一緒に大きな声を出し合い、声を出すことを通して友情の輪を広げようというのが目的です。ただ、声を出すだけでは殺風景なことから、本番のステージにも立っていただき、サーカスと一緒に歌いましょうとの企画です。
「声の学校」に参加される皆様は、事前に数回練習して、本番当日はサーカスとのふれあいの中で指導を受けます。
そして、公演の最後にステージに立っていただき、サーカスと一緒に大きな声を出すことを通して、失われつつある人と人とのふれあい、心の絆を確かめ合っていただきます。
|