前のページへ戻る
指揮 井上道義 
Michiyoshi Inoue, Conductor
オーケストラ・アンサンブル金沢
 Orchestra Ensemble Kanazawa
オーケストラ・アンサンブル金沢音楽監督。
石川県立音楽堂アーティスティックアドヴァイザー。東京生まれ。
桐朋学園大学にて齋藤秀雄氏に師事。
1971年イタリアミラノ・スカラ座主催グィド・カンテルリ指揮者コンクールに優勝して以来、一躍内外の注目を集め、録音をはじめ世界的な活躍を開始する。
1972年にはセルジュ・チェリビダッケ主催の講習会に出席し1位になり、才能を高く評価された。
これまでにニュージーランド国立響首席客演指揮者、新日本フィルハーモニー響音楽監督、京都市響音楽監督、常任指揮者を務めている。
1990年大阪ザ・シンフォニーホールの「国際音楽賞、クリスタル賞」、1991年「第9回中島健蔵音楽賞」、1998年フランス政府より芸術文芸勲章(シュヴァリエ賞)を受賞。
1988年、世界的指揮者、岩城宏之氏が創設音楽監督(永久名誉音楽監督)を務め、多くの外国人を含む40名からなる日本最初のプロの室内オーケストラとして石川県と金沢市が設立。2001年金沢駅前に開館した石川県立音楽堂を本拠地とし、世界的アーティストとの共演による年20回の定期公演や、北陸、東京、大阪、名古屋での定期公演など年間約110公演を行っている。
これまでに行ったヨーロッパ、オーストラリア、アジアを含む海外公演は12回に及ぶ。設立時よりコンポーザー・イン・レジデンスを実施、多くの委嘱作品を初演、CD化している。
ジュニアの指導、学生との共演、邦楽との共同制作などオーケストラ育成・普及活動にも積極的に取り組んでいる。メジャーレーベルより60枚を超えるCDを発売。
07年1月より、指揮者の井上道義氏を新音楽監督に迎え、新たな活動を展開している。
2008年、設立20周年を迎える。
井上道義オフィシャル・サイト http://www.michiyoshi-inoue.com/ OEKオフィシャル・サイト http://www.oek.jp/