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野村小三郎「狂言入門」
イメージ平成20年3月2日(日)公演!!イメージ
チケット発売日12月8日(土)
野村小三郎イメージ
舞台イメージ
笑う門には福来る!
野村小三郎「狂言入門」

チケット情報
日時 2008年3月2日(日) 
    14:00開演 (13:30開場)
場所 響きホール(全席自由)
チケット
【前売】会員1,800円(お一人様2枚まで)
     一般2,000円 ペア3,700円
【当日】 2,500円
販売日 12月8日(土)〜
     ゆめたろうプラザ
     チケットぴあ(Pコード:381-889)TEL:0570-02-9999

※ゆめたろうプラザ電話予約は12月9日(日)からです。
※チケットぴあは一般前売のみの取り扱いです。
※車椅子席をご利用の方は事前にご予約ください。
※未就学児の入場はご遠慮ください。
笑門来福イメージ

 和泉流三大派閥の一つである野村派十二世当主・野村又三郎信廣氏の嫡男で、若手能楽師和泉流狂言方の野村小三郎さん。
狂言の公演はもちろん、狂言を知ってもらうための講座、「愛・地球博」や映画「ラストサムライ」出演など、現在、大活躍しています。
 今回は初めての方でも楽しめるような演目を選び、小三郎さんの解説や楽しいお話を交えながら狂言を観ていただきます。
 狂言ってこんなにおもしろいんだって、目からウロコが落ちることまちがいなし!お腹を抱えて笑いにきてください。
解説 「狂言の楽しみ方」 野村小三郎
狂言 寝音曲−ねおんぎょく
  太郎冠者 野村小三郎   主  人 真下 智行
  前夜、太郎冠者が謡を謡うのを聞きつけた主人は、翌日早速呼び出して謡わせようとします。しかし、これを機に度々謡わされては迷惑と思った太郎冠者は、色々と注文をつけて、なかなか謡おうとしません。
狂言 若和布−わかめ
  新発意 野村小三郎    住 持  松田 義    ス ッ パ 野口 隆行    女 奥津健太郎
  丹波の国・大寺の住職は、寺の再建を祝って、檀那衆に酒を振舞う事を思い立ち、新発意(=見習い僧)に酒の肴のワカメを買いに行くよう命じます。ところがワカメを見知らぬ新発意に、都のスッパ(=詐欺師)が言葉巧みに近付いてきて……
野村小三郎イメージ   四世 野村小三郎(よんせい のむらこさぶろう)

能楽師・和泉流狂言方、(社)能楽協会会員、昭和46年6月30日生まれ、名古屋出身、本名・信行、和泉流野村派十二世当主・野村又三郎信廣(重要無形文化財総合指定保持者)の嫡男
【役職】
(社)能楽協会名古屋支部常議員、和泉流職分会理事、愛知県立芸術大学非常勤講師、(社)日本和裁士会理事、名古屋市青少年文化センター・アートピア検討委員、NHK名古屋文化センター講師
【学歴】
平成2年南山高校卒業、同6年東京藝術大学音楽学部邦楽科卒業、同8年同大学音楽学部別科邦楽修了
【芸歴】
昭和51年「靭猿」にて初舞台、同61年「三番叟」披演、平成3年「釣狐」披演にて独立、同8年「金岡」披演にて四世・野村小三郎名跡継承披露、同12年「花子」披演
【受賞歴】
平成8年第10回TARG賞、同9年第18回松尾芸能賞新人賞、同13年平成12年度名古屋市芸術祭審査員特別賞、同14年第17回パチンコ大衆文化福祉応援賞、同16年第20回芸術創造賞、同17年平成16年度名古屋市芸術祭賞
野村小三郎さんについて
昭和60〜63年NHK名古屋制作【中学生日記】にレギュラー出演。「もう一人のぼく」で主演。
平成9年以降、従来の学校訪問型の公演とは別に、小学校〜高校への訪問講座・大学での公開講座など、各種団体に対する狂言の指導・普及活動を東海地区を中心に展開。
平成5年皇太子殿下の【御成婚奉祝能】に助演出勤。
同6年皇后陛下主催の【御前演奏】に東京藝術大学音楽学部邦楽科卒業生総代として主演出勤。
同8年「能楽鏡座」及び「狂言なのり座」を結成。
同9年十一世又三郎信英が創立した結社「也留舞会」に参画して直門教場を開設、アマチュアの指導を開始。
同11年国立能楽堂自主公演にて狂言「浦島」を約百年振りに復曲上演。
同年中国・江蘇省との文化交流の一環としての愛知芸術文化協会主催【江蘇昆劇名古屋公演】に参加。
同12年愛知県文化振興事業団主催の企画公演【ブラックシアター狂言】をプロデュース。
同年中国・江蘇省との文化交流の一環としての愛知芸術文化協会主催【能楽南京公演】に参加。
同14年東急ホテル・セルリアンタワー能楽堂の開場1周年記念公演及び扶桑文化会館主催【第14回ふそう文化大学】をプロデュース。
同15年ハリウッド映画「ラストサムライ」のニュージーランドでの撮影に参加し、出演のほか、劇中劇の構成・演出・台本作成・演技指導を担当。
名古屋市文化振興事業団主催の【平成14年度名古屋市青少年芸術劇場】に愛知児童青少年舞台芸術協会創立20周年記念公演として、西田豊子作・演出の創作民話ミュージカル「ドリーミングボーイ 〜夢見小僧が行く〜」に主演。
同年豊田市能楽堂開場5周年記念及び国立能楽堂開場20周年記念公演に出演。
同15年能楽協会主催【文化庁芸術団体重点支援事業/ザ・ベスト・オブ能狂言】に出演。
同16年日本舞踊【第57回名古屋をどり】で、松山善三作の長唄舞踊劇「やきもち地蔵」に出演。
同年能楽協会主催【文化庁芸術団体重点支援事業/ザ・ベスト・オブ能狂言】に出演。
同年名古屋市民芸術祭実行委員会主催の【名古屋市民芸術祭主催事業/今日・幻・在の昔ばなし】で、佃典彦作の新作狂言「力こぶ」に出演。
同17年【愛・地球博】開会式で、創作舞踊狂言「叡智の袋」を脚本・演出・主演。
同年愛知県文化振興事業団主催の【第5回愛知県芸術劇場フェスティバル〈異文化との出会い〉】に参加。チェホフ原作・西田豊子翻案の狂言「結婚申しこみ」と飯沢匡作/武智鉄二演出の新作狂言「濯ぎ川」の2作品を融合したネオ狂言「殿姫愛遊戯」を企画・構成・演出・主演で発表・上演。


このページは企画:高橋 情報:藤本で製作しました