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 写真 大森智子    昭和音楽大学卒業、特別賞受賞。(財)日本オペラ振興会オペラ歌手育成部第11期終了。1992年に渡仏、パリ・エコール ノルマル音楽院を審査員全員一致の主席で卒業、審査員特別賞受賞。その後パリ国立高等音楽院にてさらに研鑚を積む。 在仏中、オペラはナンテール市での「カルメン」のミカエラ、パリ・オペラ座での「カルメル会修道女の対話」等に出演、またフランス 国内やベルギーなどで宗教曲コンサートや各種コンサートに出演した。帰国後の1997年、昭和音大オペラに「リータ」のタイトルロール で出演、その後も「愛の妙薬」のアディーナ、「夢遊病の娘」のアミーナと出演し、2004年「ルチア」のタイトルロールでも好評を得た。
 2000年新国立劇場に「トスカ」の羊飼いでデビュー、2001年には藤原歌劇団に「マクベス」の幻影でデビュー、ついで 「イル・カンピエッロ」のニェーゼで好演した。またコンサート歌手としても、全国各地でおしゃべりや語りを交えたコンサート活動を 行うほか、透明感のある声質を生かし、ヘンデル「メサイア」、フォーレ「レクイエム」などの宗教曲ソリスト、イタリア初期バロックや フランスバロックの作品を歌い、ソロリサイタルやラモーのオペラに出演するなど活躍の場をさらに広げている。
 2003年11月、CD「モンテヴェルディ集〜祈りの歌」を発売。これまでに細川久美子、南條年章、エディット・セリグ、 ベーテル・ゴットリーブ、牧野正人の諸氏に師事。2000年文化庁芸術インターンシップ研修員。第16回日本古楽コンクール第2位。 平成14・15年度公共ホール活性化事業アーティスト。昭和音楽大学講師。藤原歌劇団団員。
    
 写真 中川賢一    桐朋学園大学音楽学部ピアノ専攻卒業。同時に指揮も学ぶ。卒業後渡欧し、ベルギーのアントワープ音楽院ピアノ最高課程、 特別課程をそれぞれ、優秀、首席の成績をおさめ修了。在学中にピアノフォルテ、チェンバロも習得。ピアノを中島和彦、ロベールグローロに、 フォルテピアノをジョス・ファン・インマゼールに、指揮を黒岩英臣の各氏に師事。'97オランダのガウデアムス国際現代音楽コンクール第3位。 ベルギー、パリ、イギリスほかヨーロッパ各地に音楽祭に出演する。フランス、ハンガリーの国営放送で演奏が放送され、ル・モンド誌で好評を得る。 帰国後はソロ、室内楽演者として活動、数々の音楽祭、NHK・FM多数出演ほか、様々なオーケストラとの共演を行う。現代音楽アンサンブル 「アンサンブルノマド」のピアニスト、指揮者として活動するほか、ダンスなどの他分野とのコラボレーションも多い。(財)地域創造音楽活性化 事業登録アーティストとしてクラシック振興の活動をおこなうほか、さまざまな企画プロデュースも行い、夏木マリ「印象派」シリーズ、 '04東京都主催「伝統と未来」、'03年横浜市文化振興財団主催「Just composed in Yokohama 2003」、'04年3月仙台市主催「超難解音楽祭」 の音楽監督、プロデュースなどの活動を行う。現在お茶の水女子大学、桐朋学園大学などで後進の指導も行っている。2001年せんだい芸術祭大賞、 2001年度宮城県芸術選奨新人賞受賞。 

このページは企画:森田 映像:櫻場 情報:武川で製作しました