国立音楽大在学中よりジャズ活動を始め、 ‘71年、渡辺貞夫クインテットでプロデビュー以降、日野皓正クインテット、森山威男カルテットを経て、自己のトリオで活躍。‘82年ソロアルバム「わたらせ」を発表。同時に全国横断101ヶ所「渡良瀬一人旅」ツアーを敢行、全国的に注目を集め、話題になる。’05年1月、“幻の名盤”と言われた’82年発表のソロアルバム“WATARASE”が初CD化。‘05年7月には「ウルトラ・ヴァイヴ」より、“板橋文夫アンソロジー〜WATARASE”(2枚組)がリリース。このアルバムに“交響詩「渡良瀬」〜ピアノと民謡と管弦楽のための”が収録され、ヴォーカルヴァージョンが初めてCDで聴けると、話題を呼んでいる。‘06年1月、1975年の東京[アケタの店]でのライブ録音盤“RISE
and SHINE”が復刻、板橋にとって最初のリーダーアルバムが、30年ぶりに初めてCD化、リリースされた。