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武豊町 芸術と科学のハーモニー推進フォーラム
 

「めざせダ・ヴィンチ  拓け君たちの未来」

と き:平成18年3月18日(土)

 基調講演&トークライブ

 「日本のロケット開発50周年 
  日本のロケット開発は武豊町からはじまった」

時 間:12:30開場、13:00開演
ところ:ゆめたろうプラザ・輝きホール
料 金:無料(要整理券)
  
  
▲▽ 基調講演講師
的川泰宣 先生      (JAXA宇宙科学研究本部教授)
▽▲ トークライブ
的川泰宣 先生
林紀幸 先生  (元宇宙科学研究所ロケット班長)
垣見恒男 先生  (元富士精密技術者 ペンシルロケットを設計)


パネルディスカッション
 
「ハーモニーの2+2年とこれから」
 
時 間:15:30スタート
ところ:ゆめたろうプラザ・響きホール
料 金:無料(先着170人)   未就学児の入場はできません
パネラー:
安藤隆之(武豊町民会館 館長)
石黒照康(元武豊町教育委員会 教育長)
高野雅夫(名古屋大学大学院環境学研究科 助教授)
間瀬康文(NPOたけとよ理事)
茂登山清文(名古屋大学大学院情報科学研究所 助教授)
司会 :高木正博(NPOたけとよ理事)


関連事業

「ゆめホタルデモンストレーション 
   見えない光 感じる光」

ところ:ゆめたろうプラザ・輝きホール
時 間:10:30〜、11:00〜、11:30〜


企画展示

ところ:ゆめたろうプラザ・ギャラリー
時 間:10:00〜17:00


「IDENTITY」
         澤崎賢一
 芸術表現というのは何か特別にすごいものではなく、私たちが感じたものを他人に向けて表現したものが芸術と言えるものなのではないでしょうか。芸術とは他人とのコミュニケーションのようなものなのだと思います。ただそれを少し形式的に行っているのが、現代の芸術表現なのでしょう。
 この作品は大垣にある私の自宅付近から、松尾芭蕉の結びの地までの道を撮影したものです。皆さんも外出したときに道を歩くことがあると思います。そんなとき目に映る景色を見て、何を思うでしょうか。
 ここでは装飾的な部分をできるだけ排除して、私の目に映り込んだものをほとんどそのまま展示しています。何だかすごい芸術ではなく、ありのままの現実をモチーフに表現する。いわば表現することの原点がそこにあるのではないでしょうか。このようなコミュニケーションを通じて、初めて自分というものが分かってくる。それが大切なことなのだと思います。

「Atlas Time 001-Time That Human Beings Will Have-」
                                 秋吉亮佑
みなさんは世界地図を見たことがあると思います。世界にはおよそ190もの国があり、65億人のひとびとが生活しています。でもどこにどれだけのひとがいて、どんな生活をしているのかというのは、なかなか知ることができません。どんな生活をしているかを知るための手がかりとして、それぞれの国ごとに平均寿命という統計が算出されています。平均寿命は、それぞれの国の医師の数、医療技術や施設、食生活などによって異なっています。本作品では、およそ180ヶ国の平均寿命の統計を使い、国ごとの全人口の平均寿命の合計、つまり国ごとの「持ち時間」を地図上に円として表示しました。
また、1秒あたりに誕生している新しい命の合計平均寿命によって、円が点滅する速度が変化します。本作品をみて、日々こくこくと動く世界の鼓動を感じ、想像してもらえたらと思います。



□■□■  今年で50周年を迎える日本のロケット開発。遠い世界に思えるロケット開発が武豊と深く関わっていることを知っていますか?今回のフォーラムではロケットに関わりの深い先生たちをお招きし、そうしたロケットの裏話や最新事情の分かる楽しい講演を行います。

                              問合わせはゆめたろうプラザまで