はじめての歌舞伎


2017年3月18日(土)午後,レクチャー公演「はじめての歌舞伎」が響きホールにて行われました。
第1部では,NHK『芸能花舞台』や芸術文化劇場「ふるさと歌舞伎」の解説者・教授である安田文吉先生をお招きし,歌舞伎の魅力や見所を解説していただきました。

まずは季節にちなんで桜の話から。
桜の樹が何となく怖いと感じるのは,仏教的な意味合いがあるからだそうです。
また,歌舞伎の効果音の実演では,拍子木を打ち,パタパタという足音「ツケ」を再現してくださいました。



第2部で上映される『京鹿子娘二人道成寺』についても,
「足に注目するとおもしろい」ことや,歌舞伎の仕掛けのタイミングなど,物語や演出の妙をわかりやすく解説。
玉三郎と菊の助が全くズレることなく同じしぐさを踊る場面では,映像だからこそわかる細やかな動きに,うっとりさせられました。
衣装も演出も華やかなで派手な演目なので見ごたえがあります。
物語の細かい内容はわからなくても,飽きることなく楽しむことができました。

そうそう、着物のお客さまもいらっしゃいました。
雰囲気ありますね。



上映後の茶話会では,シネマ歌舞伎ならではの映像編集についても言及してくださいました。
また,地芝居に御園座・中日劇場の事情について,演劇図書館の資料整理のことなど
貴重なお話をたくさん伺うことができました。


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