サイエンスレクチャー2020 プロナチュラリスト佐々木洋 講演会「身近な生き物が教えてくれること」

サイエンスレクチャー2020
12月12日(土)プロ・ナチュラリスト 佐々木 洋 講演会
「身近な生き物が教えてくれること」が開催されました。


始まりは、たぬきの話からです。佐々木さんは、たぬきの帽子をかぶって登場されました。「たぬきは鳴きますか?」という質問が出されて、かなりの人が鳴くという方に手を挙げて正解していました。「たぬきは木登りが得意ですか?」という質問には反応は半々でしたが、答えは、木登りは上手だが、降りるのが下手で、時々落ちることがあるそうです。
鳥の歩き方では、すずめはピョンピョン、鳩はトコトコ、「カラスはどちらでしょう?」答えは、カラスは頭が良いので両方の歩き方が出来るそうです。
カラスの知能は人の3歳児くらいらしい。そう言えばこんな映像を思い出しました。車が頻繁に通る道路にカラスがクルミをくわえてきて道路に置いていく、しばらくしてクルミの殻が車に踏まれて割れた頃、中身を食べていた。公園の滑り台でも遊んでいる姿を見るそうで、子供の真似をしているのだそうです。
地球温暖化の問題もコウモリで知ることが出来るようです。本来、コウモリは冬眠する動物なのですが、最近冬眠しなくなって、冬でも飛び回っているそうです。それだけ暖かくなっているのでしょうか。


トンボの話では、時速100km位で飛べるらしい、その時の体温は50℃位らしいです。トンボはこの会場には入れません。入り口で体温チェックがあるからです。
また、最近はセミが夜にも鳴いているのは、夜でも昼間みたいに明るいからなどの話があって、少し休憩をはさんで、後半は写真を見て、隠れている動物を探すコーナーです。バッタが草むらに隠れている写真では、会場からショウリョウバッタと回答があり、武豊は凄いですねと驚いていました。普通は「バッタ」とだけしか言わないでしょうが、バッタの種類まで言い当てるのは余程レベルが高いからですと褒められました。20枚位の写真を見てほぼ全部正解していました。武豊は本当にレベルが高いのかも。
その後質問コーナーに移り、会場から盛んに質問の声が上がっていました。



講師の佐々木洋先生は、講演の4時間前に来館されて、ゆめプラ会場の周囲を見て回り、色んな物を見つけて来られました。我々も気が付かなかった赤レンガ造りの側溝のアーチ橋を見つけて、「大正時代の物のようですね」と話しておられました。そこに小さなトックリバチの巣を見つけてカメラに収めるなど、流石にプロ・ナチュラリストと名乗るだけあって、眼のつけ所、関心の度合いが違うと思いました。私たちは見ていても気にしない、気が付いても深く知ろうと思わないけど、身近な所に自然の不思議はいっぱいあるのだと思います。
楽しい講演会をありがとうございました。



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